2021_0228_134335 四条大橋から鴨川上流を望む
ひとつ上流に見えるのが一般に言われる東海道五十三次の終点、三条大橋になります。
ですが実際のところは江戸時代も今の新幹線と同様、江戸〜大坂間が一体で街道として整備されていたようで、東から大坂に向う場合は、最終の大津宿から京都には入らず、逢坂の関を越えた追分から京都の中心部を南にバイパスし、今の名神高速道路に近いルートで藤森に抜けて伏見宿に達しました。
伏見宿から淀宿・枚方宿・守口宿の4宿あって大坂に達しました。
西国大名は京都を通ることでの朝廷への挨拶の面倒を避けて、好んでこの京都バイパスルートを利用したようです。
大坂までをカウントして東海道五十七次が実態だったようです。
アルバム: ◎き)京都・四条大橋・四条通り
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