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CACAO SAMPAKA KAKAWA アフリカ コレクション

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写真: CACAO SAMPAKA KAKAWA アフリカ コレクション

写真: MARIAGE FRERES Sweetheart Tea Heart-Shaped Crafted White Tea 写真: MARIAGE FRERES Sweetheart Tea Heart-Shaped Crafted White Tea

CACAO SAMPAKA
KAKAWA
アフリカ コレクション

カカオ サンパカ
カカワ
アフリカ コレクション


歴史的にスペインとカカオを原料とするチョコレートは関係が深いそうです。
ヨーロッパにカカオが伝わったのは、1519年に中南米にあった、
アステカ帝国にやってきたスペイン人が現地の人が「神々の飲み物」と尊ぶ、
黒くて苦いカカオドリンクの原料である、カカオを持ち帰ったのが最初のようです。

そんなスペインで、
1935年からカカオ豆の輸入、チョコレート原料の製造を手掛けている「Nederland(ネダーランド)」社の子会社として、
1999年にバルセロナに開業したのが、この「カカオ サンパカ」だそうです。
親会社のネダーランド社のこともあり、カカオ豆の生産の段階から、
地元農家と協力したりして、非常に希少価値の高いカカオ豆を育てたりし、
農家のサポートもしているのが特徴のようです。

その中で、かつてアステカ帝国の王が食していたともいわれ、
1820年まで世界最高のカカオとして重宝されていた、
レアルクリオロ種カカオというのがあるそうです。
しかし、その後、栽培が非常に難しいこともあり、絶滅したと言われていたようです。

そんなレアルクリオロ種カカオを2007年にカカオ サンパカが復活させ、
チョコレートとして作り、スペイン王室にも届けられたそうです。


というわけで、先週はレアルクリオロ種カカオを使ったボンボンでしたが、
今回は、ラジョラス(板チョコレート)です。

チョコレートの原料である、カカオもコーヒー豆や紅茶の茶葉同様に生産地によって特徴のあります。
また、これもコーヒー豆や茶葉同様に、発酵、焙煎で風味が変化します。

70年以上カカオ原料の製造に携わってきた経験をもとに
カカオが本来持つ風味と最大限にその個性を活かす加工を施して、
それぞれのカカオ原産地の特徴を味わえるようにしたのが、この「KAKAWA」だそうです。

このカカワは、カカオの原産地で12か国(12種類)あるのですが、今回はその半分の6か国(6種類)分のを買いました。
タイトルにもある通り、今回はアフリカの国々の6か国分です。
残りの6か国は、中南米の6か国となっているようです。

それで、今回の6か国の板チョコレートは、写真の左上から時計回りで
・マダガスカル カカオ率73%(左上)
・コートジボワール カカオ率72%(中上)
・タンザニア カカオ率79%(右上)
・カメルーン カカオ率79%(右下)
・ガーナ カカオ率72%(中下)
・サントメ カカオ率79%(左下)
となっています。

どれもカカオ率が70%以上あり、甘さは、ほぼありません。
ただ、どれも違う味わいがあり、同じカカオ率のでも、
焙煎の仕方かカカオ本来の風味かは判断がつきませんが、味の深さが違いました。


今度、アフリカ分も再度味わう意味も込めて、12か国分を買いたいなぁとか思っています。


余談
どうやら後々で色々と見ていたら、
それぞれの板チョコレートに描かれた図は、6枚でうまく並べると1つの絵になるようになっているようです。
写真を撮っているときには気づきませんでした・・・

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