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2019_0714_153557 中書島駅

写真: 2019_0714_153557 中書島駅

写真: 2019_0816_183249 出口戦略 写真: 2019_0526_162635 深草駅

中書島駅の京都側
3番線から見ています。
右隣は4番線の線路。
この線路をまっすぐ進んで右に分岐すると宇治線の下り線になります。
分岐せず奥に進んで行くのは引き上げ線で先は行き止まりです。
夜間に1本電車が留置されます。
また左に分岐する線路は三条・出町柳に向かう京阪本線に合流します。
右隣4番線の線路はまっすぐ行くと宇治線の上り線に繋がります。
踏切の少し向こうに上下線の両渡りのポイントが見えます。
右の線路からさらに右に分岐しているのも引き上げ線です。
この引き上げ線はあまり使われていませんが、一つ大阪寄りの淀駅が高架工事中で折り返し不可能だった頃は大阪方面から淀折り返しの電車はここ中書島まで回送され大阪側から4番線に入って折り返していました。(淀競馬のある休日にはいつも折り返し電車が止まっていました。)
4番線のホームは長さが短く、本線の8両編成の長い電車はこの右の引き上げ線に顔を突っ込んで折り返していました。
この右へ行く引き上げ線は戦時中に造られたものだそうで、右に分岐したあとさらにもう一度スイッチバックして伏見港まで引き込み線が準備されていました。
これは京阪本線が戦災で不通になった時に、大阪湾から船舶で淀川を遡上して伏見港まで人や物資を運ぶことを想定していたようです。

現在は宇治行の電車は全てここ中書島駅で折り返し、しかも殆どの列車は京阪本線と乗り替えの楽なこの3番線に発着します。
ですのでこの3番線から宇治に向かうレール以外は赤く錆びています。
2000年頃までは宇治線から京都三条までここ中書島でスイッチバックして直通する電車が15分ごとに日常的に運転されていました。
三条から来た電車はここ3番線で折り返して宇治に向かい、宇治から来た電車は4番線で折り返して三条に向かっていました。
ですので、左に向かう線路は上下両方の電車を通すことになって高頻度で使われていました。

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コメント (6)

  • キューチャン

    xkazexさん
    ☆ありがとうございます。

    2020年5月6日 13:44 キューチャン (36)

  • キューチャン

    中古のふさん
    ☆ありがとうございます。

    2020年5月6日 13:44 キューチャン (36)

  • キューチャン

    B707B787さん
    ☆ありがとうございます。

    2020年5月13日 17:38 キューチャン (36)

  • kame

    これこれ〜 私が見たのは この駐車場です。従業員専用だったのですね〜 踏切も一般道には繋がっていないのですね。右端にアルミ板みたいなんが写っていますが 南改札口から従業員専用の地下道みたいなのがあって ここに出てくるのかしらん?

    さすが、キューチャン探偵さん、一発解決!有難うございました♪

    2021年1月19日 09:31 kame (12)

  • キューチャン

    kameさん
    ☆とコメントありがとうございます。
    中書島駅で交代した運転士さん、車掌さんの動きを見ていると,宇治線のりばの3番線のさらに向かいにあるあまり使ってない奥の4番のりばのさらに奥の方に帰って行きはるのでそこにある建屋が京都側の乗務員の拠点になる詰め所ではないかと思います。
    その建屋からだと平面移動でもこの駐車場にこられそうですね。
    電車の運転士さんが車を運転しても別におかしくはないが何か不思議な感じがします。「場内進行、良し!」と指差しながら運転してはりそうで・・・。

    2021年1月22日 00:13 キューチャン (36)

  • キューチャン

    トクさん
    ☆ありがとうございます。

    2021年1月22日 00:14 キューチャン (36)

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