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チケット買うまで1時間、中を観るまで2時間半

写真: チケット買うまで1時間、中を観るまで2時間半

写真: 木漏れ日の下 写真: ぐろ注意

初めて見たのは、「週刊 日本の美をめぐる」という雑誌だったので、
ざっと10年ほど前だったと記憶しています。
その翌週号が長谷川等伯の松林図屏風が表紙でしたが、
画家と画としてのインパクトは遥かに上でした、伊藤若冲と動植綵絵。

そういうわけで、生で観る機会を待ちに待っていたところ、
今年の初め頃に展覧会のポスターの掲示があり、
展示作品の豊富さに唖然呆然発狂寸前。
行かなきゃ死ぬまで後悔するし、死んでも死にきれないと思っていたところ、
寧ろ仕事に殺されかかって本当に死ぬんじゃないかと感じていました。
要約すると、4月の営業日は12回外勤・内勤日は14時間労働、申請しての休日出勤5回、
それ以外は自主的な在宅業務、こんな状況です。

行ったよ、振休取って。
それなのにこの混雑っぷりです。(※GW後の平日です)

世間の流れに全然着いて行けていなかったんですが、
テレビで特集とかやっていたんですね。
昨年あたりから、美術雑誌の特集は猫も杓子もジャクチュージャクチューでしたし、
そこら中で知識自慢されてる方々がいらっしゃいました、うるせー黙れもう飽きた。

と、いう状況なので、あと1週間ほどですが、行く方は覚悟して行かれて下さい。
ちなみに私は絵画を観て涙が出たのは初めてです。

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コメント (4)

  • 志津

    大盛況ですね〜〜
    見たいけど、この状況ではちょっと引ますね〜〜〜〜

    2016年5月19日 01:57 志津 (24)

  • tuti

    サムネで清原の東京地裁かと思いましたw
    伊藤若冲は昨日テレビの特集で初めて知りました。
    宇田多ヒカルの元旦那もなかなかやりますねw

    2016年5月19日 06:08 tuti (29)

  • lilu

    流石の行列ですね。
    伊藤若冲さんの画、これまで普通に素晴らしいと思っていましたが・・・
    その凄さを深く知ると、驚くばかりです。

    2016年5月19日 13:11 lilu (24)

  • ぼーもあ

    >玉青 様
    東京都美術館はしてやったりでしょうね。
    連休前の夕方に通りかかった時は30分待ちだったので、
    その頃の方が空いていたかもしれません。
    さっき、公式HPを見たら4時間待ちなんていう時間帯もありました。

    >tuti 様
    ああ、その人も野球も全然興味無いです。(笑)
    宇多田ヒカルの元旦那ってハイパーなメディアクリエイターでしたっけ。
    伊藤若冲とどう関わっているのかよくわかりませんが、その人もあまり興味無いです。

    >lilu 様
    確か去年、サントリー美術館で与謝蕪村と一緒に展示されていたときは、
    展示された作品数に違いはあれ、行列は出来ても、30分待ち程度と記憶しているので、
    7割くらいはメディアに扇動された方々だと思いますが。
    動植綵絵の画集等ではわからない筆使いまで観られたので、行けて良かったと思います。

    仕事が少し落ち着いたので、西洋美術館のカラヴァッジョへ行こうとしているのですが、
    そっちはそっちで建物が世界遺産に推薦だか登録だかされたとのことで、
    混んでいそうでうんざりしています。

    2016年5月20日 01:57 ぼーもあ (12)

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