ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
第十巻 : 道の辺の尾花が下の思ひ草
原文: 道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念
よみ: 道の辺(へ)の、尾花(をばな)が下の、思ひ草、今さらさらに、何をか思はむ
仮名:みちのへの おばながしたの おもいぐさ いまさらさらに なにを かおもはむ
意味: 道端の尾花(をばな)の元に咲いている思ひ草のように、いまさら、何を思い悩んだりしましょう。(あなたのことだけ想っています!!)
うつむいたように咲いている思ひ草が、ひたむきな恋を連想させるのでしょうね。尾花(をばな)、つまりススキが風になびく音を「さらさら」と表現し、「いまさら」とつなげているのでしょうね。
作者不詳(巻10-2270)
Albums: 万葉集:あさがお ムクゲ
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廃墟さんへお気に入り有難う御座います。09-27-2020 02:48 ☆トミー (47)
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