2011年9月10日 清見寺 山門前 パノラマ写真 360°×180°
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清見寺は境内の中(総門と山門の間)を東海道本線が通ることで知られています。
山門は慶安四年(一六五一年)の建築、小さな門ですが透かし彫りの彫刻等が印象に残ります。
この山門の前に石段があるのですが、17段ほど下ると行き止まり、その先は東海道本線でふさがれています。
おそらく江戸時代にはしたまで石段が伸びていたと思われますが、明治期に東海道本線がここを通ったおりに、この石段はふさがれてしまったものと思われます。
境内の東海道本線や、かつては境内の前に広がっていた「清見潟」の消失など、この古寺も時代の流れの中に置かれているようです。
なお、右端に桃色の花を咲かせているのは「夾竹桃」です。鮮やかな花ですが、花・葉や枝等に強い毒性があるため注意が必要です。
なお、この画像は360度パノラマムービーの原版として作成しました。
この画像を原版としたパノラマムービーは、次のURLページで見ることが出来ます。
http://www.kacho-fugetsu.net/scenes/view/oP3hxOOAJwp4VOgu
アルバム: 清見寺
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