アカボシゴマダラ#6
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Hestina assimilis assimilis (Linnaeus, 1758)
タテハチョウ科 コムラサキ亜科
温暖季型
♂
東京都東大和市 2021.9.17 前翅長約41mm
東アジアに広域分布する外来種。1995年に埼玉県で突如確認された。
日本では移入個体群である基亜種が特定外来生物に指定されている。
違法な放蝶により繁殖したと推定され、
今や関東を中心とする各地でごく普通に見られる。
繁殖力が強く、寄主植物が同じ在来種のゴマダラチョウ、
オオムラサキ、テングチョウと競合しているとされ、
実際ゴマダラチョウは近年減少の一途を辿っているが、本種に罪はない。
本種とゴマダラチョウは交雑可能だが、屋外での羽化率は低いという。
春に羽化する低温季型は黒色部分が少なく、後翅の赤紋が発達しない。
奄美亜種には季節型がない。
コナラの樹液に来ていた。
分布:本州、伊豆大島、
朝鮮半島、済州島、中国、ベトナム(基亜種)
奄美大島とその周辺の島嶼部、台湾(奄美亜種・固有の在来種)
成虫出現月:5〜10(幼虫越冬)
寄主植物:エノキ属
低温季型
http://photozou.jp/photo/show/1433095/135384391
C0032-6
アルバム: 蝶のアルバム
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