花魁のような艶やかさ(芸者蝶)
クジャクチョウ(タテハチョウ科)
羽の大きな丸い目玉模様が、孔雀の羽根飾りの模様に似ているのが名前の由来。
クジャクチョウの分布は広く、単一種でヨーロッパまでつながっています。
その中で日本や東アジア産のものを、分布群亜種扱いで学名に「geisha」とつける場合があります。
この「geisha」はもちろん「芸者」からきています。
また、種名の「io」は、ギリシャ神話のイオで、ゼウスに寵愛された愛人の名ですが、ゼウスの妻ヘラの嫉妬で牝牛の姿にされ彷徨う運命となります。
アルバム: 北の昆虫
タグ: 孔雀蝶
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コメント (10)
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派手な蝶ですね、こちらでは見たこと無いです
2021年8月5日 14:05 トキゾウ(ゆっくり) (32)
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サロロさん、こんにちは。
初めて見ました。
解説 興味深く 読みました。(^-^)2021年8月5日 15:24 okitonbo (2)
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大きなクジャクのような目が美しい〜〜
私も八ヶ岳の麓で見かけました。。美しかったです〜2021年8月5日 16:07 kei (110)
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トキゾウさん、コメントありがとう。
この蝶は本州中部では標高の高い山地でしか見られないが、東北地方や北海道では平地でも見られるようです。2021年8月5日 21:00 サロロ (41)
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okitonboさん、コメントありがとう。
この蝶はラベンダーが好きらしく、富良野のラベンダー畑でよく見られるようです。2021年8月5日 21:13 サロロ (41)
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keiさん、コメントありがとう。
北海道では我が家の庭にも飛んできますが、本州では高山でしか見られないようですね。2021年8月5日 21:17 サロロ (41)
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わ〜!クジャク蝶さん。初めて見ます。珍しいですね。(^^♪
2021年8月5日 23:50 puppylove (18)
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不思議な柄・・ですねぇ〜。
鳥たちに食べられないように、目玉状に進化したのでしょうかねぇ〜?!。
このインパクトある柄・・どう見ても、食べても美味しくないぞぉ〜!・・を主張している感ですよね。(^^;2021年8月6日 04:59 りょう (8)
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puppyloveさん、コメントありがとう。
北海道のこちらでは、嬉しいことに毎年のように庭に来てくれます。2021年8月6日 15:55 サロロ (41)
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りょうさん、コメントありがとう。
確かに、この目玉模様は鳥類などの天敵から身を守る効果があると考えられているそうですね。2021年8月6日 16:00 サロロ (41)
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